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コラム
2022.06.30
自己所有のマンションを売却する場合、査定をしてから買い手が見つかり無事に引き渡しを終えるまでに、いったいどの程度の期間がかかるのでしょうか。もちろん売れるまでの期間はそれぞれですが、大体の期間と少しでも早く売るためのポイントをお伝えしたいと思います。
マンション売却の期間を知る前に、一体その期間でどんなことを行うのかを知っておきましょう。一般的な流れとしては①売却を検討→⓶業者に査定を依頼する→③査定額から売却額を決め、仲介してもらう業者と媒介契約を結ぶ→④業者が売主に代わって募集活動を行う→⑤買い手が見つかり価格交渉等した上で売買契約を締結する→⑥引渡し日に売買代金をもらい鍵を買主に渡す。以上が簡単に売却までの流れを説明したものになります。④から⑤にかけて時間がかかる場合とすぐに決まる場合があるので、長期的に見て売却計画を立てておきましょう。
上記にあげたようなスケジュールで売却がすすんでいくわけですが、査定をしてから売買代金と鍵の受け渡しをするまでに、大体どのくらいの期間がかかるのでしょうか。一般的には6カ月~8カ月程度と言われています。もちろんすぐに売却が決まってしまえば3ヶ月くらいで完結してしまう場合もありますし、逆になかなか買い手が見つからない場合は1年以上かかってしまう場合があります。すぐ売れるだろうとたかをくくっていたら、全然売れなくて1年たってしまった・・・なんてことにもなりかねませんので、時間には余裕をもっておきましょう。
マンション売却に適した時期を知っておくと少しは売却までの期間を短くすることができるかもしれません。需要が比較的高くなるのは年度末の近づく2月もしくは3月です。この時期は就職だったり異動だったり、仕事上で転居をする可能性の高くなる月になります。不動産業界では2月3月が繁忙期なので、この時期に動くと比較的早く買い手が見つかる場合があります。ただ売りに出す物件も増えるため、良い条件の物件からどんどん売れていく可能性も高く、いかに物件に付加価値をつけて売りに出すかがポイントになります。実際に募集活動をしてくれるのは仲介業者になるので、業者と密に連絡を取り合い、スムーズに売却活動できる用にしましょう。売主側にも必要書類や諸経費がかかってくるので、そのへんも逐一業者に確認しておきましょう。