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コラム
2022.04.28
家を売る必要ができたときには買い手が見つかって現金を手に入れられるまでにどれくらいの期間がかかるのか知っているとお得です。売るのには労力もかかるので、売却に適した時期についても把握しておくといいでしょう。
家を売るときにはまずは売りたい家の相場情報を集めて大まかな販売価格を確認するのが最初のステップです。相場を掴んだ上で不動産業者に相談して仲介を依頼したのち、業者が販売価格を確定するための情報を得るために査定をするのが一般的なながれです。そして、売りたい家の査定価格を算出した後、相談して売買価格を決めた上で媒介契約を結びます。この契約によって不動産業者は販売活動を行ってくれることになり、買い手が見つかったら条件交渉をして売買契約を結ぶというのが基本的な流れです。契約で定めた期日に家の引渡しと決済が行われて取引は終了です。
家を売る際にかかる期間はケースバイケースですが、平均期間として知られているのが不動産業者と媒介契約を締結してから売買契約が成立するまで二ヶ月から三ヶ月程度といわれています。概ね三ヶ月後には買い手が確定すると見越して売却活動を始めると予定よりは早く売れる可能性があります。実際には一ヶ月以内に売れる場合もあれば、半年以上かかるケースもあるので注意が必要です。また、引渡しが契約してからかなり先になるケースも多く、引渡しと決済が完了するまでにかかる期間は半年程度になるのが平均的です。それも考慮して早めに売却活動を始めるのが賢明でしょう。
家は通年で需要があるのでどの時期に売却活動を始めても全く売れないというわけではありませんが、売れやすい時期にはやや違いがあります。買い手の立場に立って考えてみるとわかりやすく、お金に余裕ができて時間的にも余力があるときに家の購入を検討する人が増えるのが一般的です。夏や冬のボーナス時期は家を買うタイミングとして適切と考えている人は多く、その少し前から売却活動を始めると売れやすい傾向があります。また、年度末から年度明けに向けて就職や異動なども多いため、年度が切り替わるタイミングも比較的売れやすいでしょう。
家を売るには買い手を探さなければならないことから、売買契約をするまでに三ヶ月程度、引渡しまでには半年程度かかってしまうのが平均的になっています。ボーナス時期や年度末などの売れやすい時期を狙って売却活動をするのはとても賢い方法と言えるでしょう!