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お役立ち情報
2021.11.04
人が住んでいない家でも、所有していれば固定資産税がかかります。人が住まない家は傷むのも早く、近隣の方々にも治安や安全面で悪い影響を及ぼしてしまうこともあります。ただ放置するのではなく、何かしら活用していくことが重要です。
前述したとおり、空き家はとても傷みやすいです。人が使い続けることが一つの対策ですが、思い入れがあり手放すことができないというときは、賃貸に出して人に住んでもらうという方法があります。
日常的なお家のメンテナンスからも解放されるため、定期的に訪問して手入れをすることが負担になっているという人にもおすすめです。一戸建てはマンションやアパートとは違い、一度借り手が決まれば長く住んでもらえる可能性が高いので、度々住む人を探す手間も少なくなります。
賃貸にだすということは大家になる、つまり賃貸の経営をするということになります。経営する上でどのようなリスクがあるのか、予め調べておくことをおすすめします。
将来その空き家に住む可能性がないのであれば、思い切って売ってしまうのも1つの手です。売却すれば管理の必要もなくなり、固定資産税などの税金の支払いもなくなります。
そのままの状態で売却する方法と、家を解体し更地にして売却する二つの方法があります。解体する場合、費用がかかるのはもちろんですが、家が建っていない土地は税金の住宅用地特例がなくなってしまい税金が高くなります。更地にしたら早めに売却するように心がけましょう。また、解体業者を選ぶこともとても重要なポイントになります。問題なく解体を済ませるためにも、工事の内容や見積もりは十分に確認するようにしましょう。
空き家対策には様々な方法がありますが、中には専門的な情報が必要になる場合もあり、なかなか結論がでないということも少なくありません。その際はいろいろな相談先を活用するのがおすすめです。
現在、空き家は日本全体が抱える大きな問題となっています。そのため各市町村には窓口が設けられているので、まずそこに相談すると良いでしょう。所有している空き家がどんな状態なのか、どのように活用したらよいか、アドバイスをもらうことができます。家の専門家である不動産業者なども相談にのってくれるでしょう。また、空き家を専門に扱っている業者もあるので、そこに依頼するのも一つの方法です。
どうしたらいいかわからず、とりあえず放置している空き家でも、正しく活用すれば大きな資産になる可能性があります。相談窓口を利用するなどし、家がどんどん傷んでしまう前に早く対策をとることが大切です。