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コラム
2021.10.21
一戸建てを購入するとき、将来的に不動産買取を将来的に使うことを前提にする場合、注意点があります。それは、一戸建てはマンションとは違い人気が低迷しやすいということです。ではどのような買い方や売り方がいいのか紹介していきます。
マンションでも一戸建てでも、不動産買取をしてもらうときにはまず買取業者に査定依頼をすることから始まります。実際に物件を見てもらって市場価値を査定してもらい、それに基づいて実際に買取ってもらう価格を確定してもらいます。その買取価格に満足した場合は、引渡日と決済日を決めて売買契約書を取り交わします。もし満足できない場合には、その買取価格や買取条件についての交渉をすることができます。もしくは他の買取業者に改めて査定依頼をして見積もりを取ることも可能です。契約を交わし終えたら引き渡しの条件として定められた状態になるように物件のクリーニングなどを行います。そして、引渡日に立ち会いを受けて鍵や必要書類などを渡し、その後買取代金を振り込んでもらうというのが一般的な流れです。
不動産買取についてマンションと一戸建てで異なるのは買取業者が受け取る報酬の大きさです。中古マンションに比べると中古一戸建ての需要が低い地域が多く、そのため一戸建てを買い取ると「持っていても売れない」という在庫リスクが業者にとって大きくなってしまいます。そのため、マンションに比べると一戸建ての方が高い報酬を受け取る業者が多いです。もちろん全ての業者が受け取り報酬を増やしているわけではありません。一戸建ての買取を検討するときにはなるべく多くの買取業者に見積もりを取ってもらい比較することをおすすめします。
買取ってもらうことを前提に一戸建てを買うときには、安く買取されてしまわないようにすることも大切です。例えば購入する前に売却する時期を想定し、その時期になっても価値があると予測できる物件を選ぶことが必要です。ちなみに中古一戸建てとして人気が高いのは築年数が十年以内のもので、二十年くらい経ってしまうと人気が大幅に低下してしまいます。高い買取を希望するのであれば、比較的新しい一戸建てを選び、十年を過ぎないうちに買取査定をうけることをおすすめします。もちろん築年数が古くても買ってもらうことはできますが、利益は期待できない場合が多いでしょう。
買取活動に時間をかけてしまうと、その分価値がどんどん低下してしまいます。それを避けるために、前もって新しい物件を探して買っておくことも高く買い取ってもらうための一つの手段です。売るタイミングを遅らせないことがとても重要になってくるのです。