不動産売買における専任媒介契約とは

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不動産売買における専任媒介契約とは 

コラム

2021.03.04

不動産売却をするときに、不動産業者に仲介に入ってもらう方法があります。時間も労力もかかる募集活動や契約までの手続きを仲介業者を間に入れることによて、スムーズに行うことができるのです。このように仲介業者に入ってもらう場合は、依頼する業者と媒介契約というものを締結する必要があります。この媒介契約も種類が3つあって、縛りの強いものから専属専任・専任・一般という種類があります。今回はその中の中間に位置する「専任媒介」についてお伝えしていきたいと思います。

専任媒介とはどんなものか

先に述べたように、物件を売りたいと思った時に、不動産業者に仲介に入って色々な手続きをしてもらうことができます。専任媒介の特徴は、一つの締結した業者に仲介を依頼することができ、また自分でも買い手を探すことのできるという点です。一般媒介だと一社ではなく複数社に依頼することができ、専属専任だと、一社のみに依頼、また自分で買主を探すことは不可、といった特徴があります。一般的には、専任契約を結ぶことが多いですが、複数社に任せたい人は一般契約を選び、信頼しているところに全て任せたい場合は専属専任を結ぶことになるでしょう。どの媒介契約にもメリット・デメリットがあるので、どれが一番いい方法化はしっかり考えたうえで媒介契約を締結しましょう。

専任媒介が選ばれる理由は?

専任媒介のメリットは、契約を結んだ業者が一般媒介と比べてより積極的に募集活動を行ってくれるという点があります。一般媒介では複数社が買い手を探すため、他社が買い手を見つけたら募集活動が無駄になってしまいます。それに比べて専任媒介では一つの会社にしか募集を依頼することができない為、必然的に買い手を見つければ手数料を得ることができます。なので一般媒介に比べて専任の方が早く買い手を見つけられるよう、積極的に動いてくれるのです。

専任媒介を選ぶデメリットはあるのか

専任媒介を結ぶことによるメリットは上記でお伝えしましたが、反対にデメリットは存在するのでしょうか。答えはYESです。専任媒介を締結する事によって、いわゆる「囲い込み」といわれる問題が生じることがあります。囲い込みとは、自社で契約したいがために、他の業者に紹介をあえてしなかったり、問い合わせがあったことを売主に伝えなかったりといった、悪しき風習のことをさします。囲い込みをすることによって手数料を自社のものにすることができるという理由から、そういったことを行う業者も中にはいます。すべての業者がこういった悪質なことをするわけではありませんが、依頼をする業者がちゃんとしたところか、連絡をこまめにとれるか、など細かいところまで確認してから媒介契約を結びましょう。

 

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