内覧の重要性、気をつけたいポイントは？

マンション売却においてとても大切なポイントは内覧時の状態です。売却をすすめていき買取希望者が現れたときに、実際に室内を見ることにより鮮明に住んだときのことをイメージすることができます。そういう意味でも内覧時にいかに購入希望者に良い印象を与えるかが重要となってきます。

内覧ってどういうもの？

そもそも内覧とは、売却などにおいて契約する前に行うステップのうちの一つで、買取希望者が実際に室内や外観を確かめるためにその物件に訪問する事を言います。写真だけでは分からない細かい部分や周辺の状況なども分かるので、ほとんどの買取希望者は内覧をします。なので、売却する側としてはいかに買取希望者に買いたい！と思ってもらえるかが大切になってきます。そのためにも室内の清掃や修繕をしっかりとしておきましょう。その物件に住んでいる場合は、内覧の日に部屋をあけておくか、売却期間中に住む場所を別で確保するかになってくるので、どちらにしても室内をきれいにしておくことが大切です。

室内写真の重要性。できるだけ写真は明るく！

物件を探している買取希望者はまずインターネットなどで写真や物件情報を見たうえで、内覧の希望を出します。なので、ここでは実際に家に内覧するまでに必要なポイントをご紹介したいと思います。ずばり内覧してくれるかどうかは、写真の良し悪しによって決まる部分が大きいです。室内の写真が暗かったり、狭く感じたりすると購買意欲がなくなってしまいます。そうならないために、まずは写真を明るく補正して、できるだけ広く見えるように写真を撮ります。もちろんあまりにも生活感のある室内だったりすると見た目もよくありませんので、室内は整理栓頓し、綺麗に見えるように掃除などしておきましょう。

内覧時や写真撮影時は室内をとにかく清潔に！

内覧する際も、写真を撮る際もとにかく部屋を整理整頓して綺麗な状態にしておくことがとても重要なポイントです。まず室内に入って目につく場所が玄関です。ないとは思いますが、靴が乱雑に置かれたままだったり土やほこりがたくさんついてたりすると、ファーストインプレッションが最悪な状態で始まってしまいます。靴箱がある場合はすべて靴箱に収納し、無い場合でもしっかりと揃えて端に置くようにしましょう。また、玄関だけでなく水廻りの清潔さもとても重要です。匂いや汚れがあると、イメージが悪くなり、買うのを辞める人もいるので、台所や洗面所、お風呂などはしっかりと掃除しておきましょう。お部屋の中をきれいにするのはもちろん、意外と見られるのがバルコニーです。洗濯物を外干しする人も多いので、どのくらいのスペースがあるかなど確認したい人もいます。掃き掃除をして、できるだけ物を置かないようにバルコニーにも気を配っておきましょう。