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コラム
2020.07.20
不動産売却をする際、2種類の方法があるのはご存知でしょうか。今回は不動産売却における、(仲介)(買取)の違いと、不動産会社による買取を選択した場合の注意点についてお伝えしたいと思います。
不動産売却における(仲介)とは、その名のとおり、不動産会社が間に入って、売主の代わりに買主を見つけることを言います。売主が自分で買主を見つけるのは時間も労力もかかります。そこで、不動産のプロである不動産会社に売却物件の広告を行ってもらい、買い手が決まったところで、契約の手続きを行ってもらいます。手続きをプロに任せることで、余計な時間や労力がかからず、売却することができます。仲介してくれた業者には仲介手数料を払います。この点次でお話する不動産買取の場合は仲介手数料はかかりません。
仲介が業者に依頼して買主を見つけることにたいして、買取とは不動産業者がその物件を買取することを言います。買取をすることにより、広告などをかけずにスムーズに業者と売却の手続きをすすめることができます。また、仲介をしないので、仲介手数料もかかりません。一方、デメリットとしては、買取価格が仲介に比べて低くなってしまうことです。なぜなら、不動産業者が買取をする場合、その物件をまた売却して利益を出すため、それにかかる広告費だったりリフォーム費用などを加味して買い取る必要があるからです。収益を考え、確実に売れるだろう金額を算出するため、どうしても買い取り金額は引くなってしまうのです。
(仲介)
⇒①査定金額よりも高く売りだしたい方
⇒②売却に時間がかかっても構わない方
(買取)
⇒①とにかく早く現金化してしまいたい方
⇒②事情があって、近隣に売却することを知られたくない方
仲介を選ぶか、買取を選ぶか、双方のメリット・デメリットを考えたうえで売却をする必要があります。自分の場合はどっちのほうがお得なのか、良い不動産会社を選ぶためにはどうすればいいのか・・・などなど、売却する前にたくさんの疑問が出てくると思います。そういうときは、まず不動産のプロである、我々不動産業者に相談してみてはいかがでしょうか。相談だけなら無料ですし、何より自分で考えるには限界があります。当社ではお客様の目線に立って、その人その人にべストな方法で売却のお手伝いをしております。