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土地相続をする時兄弟が居たらどうなる?

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2020.01.02

土地は頭数で単純に割ることができないため、相続の場では揉め事の原因になりやすい遺産です。

特に兄弟は権利が同じなので、意見が食い違ってしまうことも多くなります。兄弟同士土地をどのように相続すればいいのでしょうか。

兄弟で同じ土地を相続することになった場合どうなる?

法律では、遺産を受け取る権利は、年齢順に関係なく兄弟全員が平等に持っています。遺言書が遺されていない場合、誰が土地を相続するかは話し合いによって決めなければなりません。これを遺産分割協議と言い、相続人全員が同意しないと土地の新しい持ち主が決まらないことになります。

特定の持ち主を決めず、兄弟全員で共有するという方法もあります。土地は1つですが、その権利を分けることを共有と言います。ただし、共有状態にすると、土地を売ったり土地を担保にお金を借りる際、権利を持つ人全員に同意を得なければなりません。将来的に土地を活用しにくくなるという点に注意が必要です。

分割相続の場合も

1人だけが土地を相続するのは不公平だ、あるいは共有のデメリットを負いたくないという場合は、分割相続するという方法もあります。土地の分割相続には、換価分割と代償分割という2つのやり方があります。

換価分割とは土地を売却してお金に換え、そのお金を兄弟で分けるという方法です。全員の取り分が全く同じになるので、非常に公平性の高い分割方法になります。ただし土地は手放さなければならないので、現金ではなく土地が欲しいという場合は使えません。

代償分割は1人が土地を相続し、他の兄弟に対して代わりにお金を支払うという方法です。公平性が高く土地を手放す必要もありませんが、相続する兄弟がお金を支払えるだけの経済力を持っていなければなりません。

困ったら専門家に頼むのもあり

相続はお金が絡むだけにトラブルが起こりやすいものです。仲が良かった兄弟が、相続をきっかけにいがみ合うようになってしまった、ということがないよう、話し合いが進まない場合は弁護士や司法書士といった専門家に相談するのもおすすめです。

兄弟の言うことは納得できない、という人でも、専門家の意見ならばすんなりと飲みこめるという場合は多いのです。例えば「長男が全て継ぐのが当たり前」と考えている人に、周りが説得を試みてもなかなか上手くいきません。このような場合は専門家に説明してもらうのが一番です。

また、第三者が間に入ることで、一度冷静になれるというメリットもあります。

兄弟による土地相続まとめ

兄弟で土地を相続する場合は、いろいろな相続の方法があります。自分たちに一番合ったやり方を探していきましょう。話し合いが上手く進まない場合は、専門家に間に入ってもらうことでトラブルをできる限り回避することが大切です。

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