マンションとは違うのか？中古戸建の買取！

戸建の買取を依頼するときにはマンションの買取のときとは違いがあるのでしょうか。中古戸建と中古マンションでは業者を選ぶときに注意しなければならない点が異なります。選び方の主だったポイントを把握した上で業者を探すのが大切です。

中古戸建の買取の手順とは

中古戸建の買取は不動産業者に相談することで手続きを始められます。売りたい戸建に関する書類を一通り揃えて不動産業者と相談し、日程を決めて現場で査定を行ってもらうのが通常です。その査定結果から業者が買取価格の見積もりを提示してくれるので、価格交渉を行って納得できる価格に落とし込みます。そして、引渡日や引渡しの際の内装や外装の状態についての条件交渉を行い、それを盛り込んだ売買契約書を交わすことで買取が確定するというのが流れです。引渡日までに条件に従って状態を整えておけば問題なく売却手続きを終えられます。

業者は何を基準に選べば良い？

中古戸建の買取を依頼する業者を選ぶときにはマンションとはやや異なる視点を持つ必要があります。中古マンションと中古戸建では購入してくれる顧客層が異なるため、戸建の売却に強い業者を選ぶかどうかで買取価格に大きな差が生じる可能性があるからです。地域によって中古戸建の人気にも違いがあり、あまり売れない地域の場合には買取価格が低くなる傾向があります。しかし、中古戸建の販売についてよく知られている業者では販路を持っていて、売れると考えて高めの買取価格を設定する可能性があるので、業者の物件種類による得手不得手を基準にして選ぶのが重要です。

中古戸建の買取で注意すべきことは？

中古戸建の買取で注意が必要なのは買い叩きに遭わないように十分に相談をすることです。見積もりの時点で提示された買取価格のままで買い取ってくれるとは限らないので気をつけなければなりません。引渡しについての条件交渉をしている間に価格が下がることもありますが、引渡しの時点になって確認作業を行ったときに問題点を指摘して価格を下げるケースもないわけではありません。予め価格は動かさないと定めるのは難しいものの、引渡しの条件を細かく決めておけば当日にトラブルが発生することはあまりなく、納得できる価格での取引を実現しやすくなります。

中古戸建の買取まとめ

中古戸建の買取は不動産業者からの査定を受けて買取価格を見積もってもらうことから始めます。業者が戸建の売却に強いかどうかが買取価格に大きく影響するので注意が必要です。また、その後に見積もりから価格が下がっていくこともあるので引渡しの条件を細かく定めた上で売買契約書を交わすのが良いと言えます。