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離婚に伴った任意売却… 売却は別れる前?後?

コラム

2019.02.18

何らかの理由で離婚することになった夫婦の中には、自宅を売却するケースもあります。住宅ローンが残っている場合はなかなか買い手がつかないため、任意売却を利用する人も多いです。そこで今回は、離婚に伴った任意売却は離婚をする前と後のどちらでするべきなのか解説します。

任意売却って何のこと?

住宅ローンなどの借入金が返済できなくなった場合、売却してもその不動産には住宅ローンが残ってしまいます。このような不動産を金融機関の同意を得て売却するものを任意売却と言い、不動産を売却した金額を住宅ローンなどの返済に充てるのです。こうすることで不動産の持ち主は住宅ローンの一括返済を求められても売却金で対応できますし、金融機関側としてもローンを一括で返済してもらえる可能性が高まるのでどちらにとってもメリットのある不動産売却の方法だとされています。
もちろんメリットだけではなくデメリットもありますが、離婚した夫婦が自宅を売却する際の方法として任意売却を用いるケースは少なくないようです。

任意売却を離婚の前にした場合

離婚に伴った任意売却をするのであれば、離婚をする前と離婚をした後のどちらかで手続きをする必要があります。
例えば離婚する前に任意売却をした場合は、残された住宅ローンを任意売却で得たお金で支払えるようになるので財産分与などに影響を与える可能性は少ないです。もしも任意売却をしても住宅ローンが残ってしまった場合でも夫婦で話し合ってどうするのかを決めることができますし、場合によっては債務者が残りを負担してくれるようになるため配偶者側に負担がかからなくなる可能性もあります。
このように離婚前に任意売却をする方法を利用すれば、お互いに不利益や負担を強いられることなくスムーズに新生活に移行しやすくなっているようです。

離婚の後はおすすめしない?その理由とは

では離婚をした後に任意売却をする場合はどうなっているのかというと、任意売却で住宅ローンが完済できた場合にはそこまで問題はありません。ですがもしも住宅ローンが完済できなかった場合は様々なトラブルを起こす可能性があるとして、離婚後の任意売却はあまりおすすめされていないと言います。
トラブルの内容としては、妻もしくは夫が連帯保証人となっていた場合には住宅ローンの返済義務を背負うことになります。これは離婚をしていても連帯保証人から外れるのは難しいため、知らないうちに借金を抱える可能性があるのです。その結果として債務者側も連帯保証人側も自己破産してしまうケースが多く、離婚をしたのに経済的に破綻してしまうリスクが高い点が問題視されています。

離婚に伴う任意売却まとめ

離婚をするとなった場合には様々な問題をクリアにしていく必要があり、その中でも後から響いてくるのが住宅ローンです。もしも離婚する際に住宅ローンが残っている場合には、離婚をする前に任意売却をしてローンを返済したりローンが残った場合の支払方法について話し合っておく必要があります。

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