儲けが違う?任意売却と競売の違い

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儲けが違う?任意売却と競売の違い

コラム

2019.01.28

不動産のローンが返済できない時に行う任意売却と競売では大きな違いがあります。販売される価格も異なり、十分な知識がないと損をしてしまうかもしれないのです。そこで、任意売却と競売についてご説明しますので、参考にしてみてください。

任意売却と競売はどう違う?

任意売却は、住宅ローンの借金が返済できない場合に利用する方法の一つです。不動産を売却しても残金が残ってしまう場合に、金融機関などと相談をして合意を得てから売却をします。不動産の抵当権はローンを全額返す必要があるので債権者と債務者、不動産の購入者が納得のいく価格で取引をするのです。競売では、返済できない時に担保となっていた不動産を強制的に売ります。債権者から裁判所に申し立てがあると、強制的に売らなければなりません。任意売却では相談しながら売却を進められますが、競売では差し押さえもあるため自由に売却できなくなるのです。

どっちの方が高く売れる可能性が高い?

任意売却と競売なら、任意売却の方が高く売れる可能性があります。競売では裁判所から委嘱された不動産鑑定士が最低売却価格で価格を決めることが多いです。よって、市場価格よりも低く設定されてしまいます。競売のシステムとして、売り出しをしてから最低売却価格以上の最高値で落札した人に売却されますが、市場価値から約2割~4割程度低くなってしまうのです。任意売却では、比較的市場価値に近い価格で取引されます。物件の所有者も含めて納得いくまで相談するので取引価格だけでなく引っ越し費用なども話し合えるでしょう。よって、強制的に売却する競売よりも高く売れるのです。

任意売却と競売のメリット・デメリット

任意売却のメリットは市場価値に近い価格で販売できることです。債権者と債務者、購入者で話し合いができるので、引っ越し費用の相談もできます。一般の売却と同じようにするので、近隣の人に知られずに取引可能です。もし債務が残っても、分割払いなど柔軟な対応もしてくれます。任意売却のデメリットは、ブラックリストに載ることです。しかし、返済の滞納をしている時点で載っている可能性があるでしょう。競売のメリットは、何もしなくていいことです。全ての手続きを強制的に進められ、何もせず手続きが完了します。競売のデメリットは市場価値より低く売られてしまう、官報に載って知人に知られてしまう、引っ越し代の捻出ができないなどです。さらに、債務が残ってしまった時は債権者と交渉しなければなりません。給料の差し押さえもある時は、経済的に厳しくなってしまうでしょう。

任意売却と競売まとめ

任意売却と競売では、仕組みやその後に違いが出てきます。任意売却と競売の違い、それぞれのメリットやデメリットは知っておいた方がいいでしょう。競売開始となっても、場合によっては任意売却に切り替えも可能です。ローンの返済に行き詰ったら、これを活用してみてください。

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